誤解を招く〇〇ダイエットの真実!【名古屋市東区 パーソナルジム】
みなさんこんにちは!リアパーソナルジム大曽根店代表の神谷(カミヤ)
カウンセリングや初回の皆様から「〇〇はダイエットにいいと聞いたことがありますが本当ですか?」といった感じのご質問をいただくことが多いです。フィットネスや自分の体・健康に興味を持つことはどんなことよりも大切なことですので、みなさんからの質問はどんな質問でもとても嬉しく思っております。
そこで最近会ったいろんな種類の”〇〇”について例を挙げさせて頂き、それに対してしっかり説明をさせていただこうと思います♪
本日も最後まで集中して見て頂く様によろしくお願い致します!
〇〇はダイエットにいいの?
・豆腐
みなさんダイエット食と聞くと80パ%くらいの確率で豆腐が頭に浮かびませんか?確かに私も昔は何も知らない状態でダイエット食を作っていた頃は、豆腐は積極的に使っていた食材だったことを覚えています。結論から申し上げますと、糖質制限ダイエットには豆腐は向いていますが一般的に行われる脂質制限ダイエット時には豆腐は向いていないということが言えます。どの食材にも割り当てられるマクロ栄養素表を一緒に見てみましょう↓
木綿豆腐一丁あたり(1パック 約350g) | 量 | メモ |
たんぱく質 | 23.1g | 1日の目標値:130g以上に対してやや高い |
炭水化物 | 6.4g | 1日の目標値:100g以下に対してやや低い |
脂質 | 14.7g | 1日の目標値:15g以下に対して非常に高い |
これらの数値から豆腐は脂質が高いことがわかります。なので、脂質制限ダイエットを行う場合はあまりお勧めできない食材であることがわかります。
それではなぜ一般的に豆腐はヘルシーだと勘違いを起こしてしまうのかというと、この炭水化物の量だけに注目して、食品メーカーなどによる過度な宣伝や、メディアが面白がって過度に取り上げられたりされやすい食材ですので、私たちは自然とメディアや噂などに洗脳されてしまっているのでしょう。。。食材を選ぶときはしっかりとマクロ栄養素表を見て、本質的なところを確認した上で購入する様にしましょう!
・バナナ
こちらの食材もダイエットと聞くと、なぜかパッと頭に思い浮かびませんか?早速バナナのマクロ栄養素表を見ていきましょう!
バナナ一本(中くらい/皮無/約100g) | 量 | メモ |
たんぱく質 | 1.1g | 1日の目標値:130g以上に対して非常に低い |
炭水化物 | 22.3g | 1日の目標値:100g以下に対して適量 |
脂質 | 0.1g | 1日の目標値:15g以下に対して非常に低い |
要はバナナはほぼ炭水化物でできているということですね!それではなぜメディアがバナナはダイエットに良いと過剰に報道するのかというと、バナナは脂質がほぼなく、カリウムという体内の水分を大概に放出する役割がある成分を多く含有しています。なので、このことに特化してメディアは報道しており、TVを全ての正解と信じる世代の人たちはこぞってバナナを食べていたわけです。でも、私たちはしっかりと本質を理解した上でバナナを食べるのか食べないのか選択していきましょう。
確かに脂質はほぼゼロですが炭水化物はしっかりと含有されています。でも、バナナには食物繊維が多く含まれているため体内への吸収スピードが白米や食パンなどの食材と比べて非常に緩やかです。なのでバナナはダイエットに良いとされています。
ですが、バナナにはシュウ酸という栄養素が他の食べ物よりも多く含有されており、このシュウ酸は尿結石などを引き起こす可能性が高い成分です。なので厚生労働省が定めるバナナの摂取基準は一日3本以下までとしており、一応頭に入れておく必要があります。
・豆乳
こちらも非常に多くの方に質問をいただく食材の一つです。まずは前の項目同様にマクロ栄養素表を一緒に見ていきましょう!
豆乳コップ一杯(約200ml) | 量 | メモ |
たんぱく質 | 7.2g | 1日の目標値:130g以上に対して適量 |
炭水化物 | 6.4g | 1日の目標値:100g以下に対して適量 |
脂質 | 4.2g | 1日の目標値:15g以下に対してやや高い |
上記の様に、豆乳も脂質が高い飲料になりますので、できれば1日コップ1杯までとしたいところです。何度もになりますが、ダイエット中の女性の場合とくに脂質は一日15g以下に抑えるとよりダイエットがスムーズにいく可能性が高くなるため、その点をしっかり意識して飲みましょう。
逆に1日1杯程度の量であれば、豆乳には大豆イソフラボンやコラーゲンといった成分が含まれているため、お肌やホルモンバランスを整えるのに優れています。是非覚えておいてくださいね
誤解を招く〇〇ダイエットの真実!【名古屋市東区 パーソナルジム】
これまでに流行ったり時折メディアで取り上げられたりしたダイエットの真実についていかがだったでしょうか?「流行っているから何となく」ではなく如何にその全貌を理解してダイエットに取り入れるかはとても大切ですね☺︎
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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