アルコールとダイエットの関係性とは?「天白区パーソナルジムが教える」
みなさんこんにちは!名古屋市天白区パーソナルジム土井(どい)です!
今年も残すところあと2週間ほどになりました!今年1年振り返ってみてどうでしたか?ダイエットに挑戦して「痩せられなかった」「続かなかった」など思うような結果が出なかったという方、またこれからダイエットをしようと思っている方、リアで最後のダイエットをしませんか?
まずは、無料カウンセリングへお越しください!お待ちしております^^
今回は「アルコールとダイエットの関係」についてお話しさせていただきます!お酒を飲むと太ると思っていませんか?ダイエット中でも、お酒の種類やおつまみに気を付ければ大丈夫!お酒が大好きな方必見です!
アルコールのカロリーとは?
アルコールのカロリーは「エンプティ・カロリー」と呼ばれ、三大栄養素(糖質・脂質・炭水化物)のようにカラダに必要なものではありません!これは、「カロリーがゼロ」「吸収されないカロリー」という意味ではなくて、どれだけ摂取しても栄養は全く含まれていないという意味です。
アルコールは1g=7kcalあり、三大栄養素であるタンパク質と炭水化物は1g=4kcal、脂質が1g=9kcalと比べても脂質の次に高いことがわかります。
また、エンプティカロリーは、栄養素が全く含まれておらず、すぐに熱として体外に放出されるのでカラダの中に蓄積されにくいのです。そのため、本来使われるはずだったカロリーが使われず溜まってしまい太る原因になります。お酒のカロリーはアルコール度数が高くなるほど、カロリーも高くなります。
お酒のカロリー(100mlあたり)
- ビール:40kcal
- ワイン:73kcal
- 焼酎:146kcal
- ウイスキー:237kcal
- ブランデー:237kcal
- ウォッカ:240kcal
- ジン:284kcal
お酒を飲むと太る理由
お酒を飲むと太ると言われる理由の1つにアルコールの機能があります。飲酒をするとどういう効果があるかご紹介します!
「糖質」
お酒は種類によって糖質の量が変わり、糖質が多くダイエットに向かないものにビールなどがあります。糖質はエネルギーとして消費されないと、脂肪として蓄積されてしまう性質があり、糖質の高いお酒と糖質や脂質の高いおつまみや料理と一緒に摂ると、体内にガッツリと蓄積されてしまいます。
糖質量は、日本酒(吟醸酒)3.6g、ビール3.1g、赤ワイン1.5g、ウイスキー0.0gなど。
「食欲増加」
アルコールに含まれるレプチンは、食欲を抑制する働きを持つホルモンです。このレプチンは脂肪細胞から分泌され、満腹中枢に対して作用し、食欲を抑える効果があります。しかし、普段からお酒を飲んでいると、レプチンの濃度が低下して、食欲が旺盛になってしまいます。
「食事のカロリーがそのまま吸収されてしまう」
私たちのカラダは、食事をすると栄養素を吸収して蓄積しようとしますが、アルコールは蓄積することができないので取り除こうと働きます。その動きは優先順位が高く、本来は栄養素の吸収や脂肪の燃焼に使われるエネルギーをアルコールの分解に回してしまいます。
この脂肪の燃焼に使われるはずだったエネルギーが重要で、食事をすることによるエネルギー消費(食事誘導性熱産生)を邪魔をしてしまいます。そして、この食事誘導性熱産生というのは基礎代謝の10%程度を占め、アルコールを摂取すると、そのエネルギーを脂肪燃焼ではなくアルコールの分解に使ってしまいます。
「基礎代謝の低下」
筋肉が成長するためには、テストステロンという男性ホルモンが必要になります。アルコールを摂取すると体内でテストステロンの分泌量が減ってしまいます。また、アルコールには、筋肉を分解するコルチゾールというストレスホルモンの分泌量が増えてしまいます。
アルコールを摂取することにより、筋肉を分解するホルモンが増えてしまい、筋肉量が減り基礎代謝が落ちて、脂肪が燃焼しにくくなり太りやすいカラダになってしまいます。
アルコール度数にも太る原因が
糖質の低いお酒なら太らないかというと、そうとも言いきれないのです。これにはアルコールと肝臓の働きが関係しています。お酒の飲み過ぎで肝臓を悪くするというのはよく聞くと思いますが、これはアルコールの毒素を分解するために肝臓が酷使されているからです。
本来は食事で摂ったほかの栄養素も、エネルギーとして消費されやすいように肝臓で分解されているのですが、お酒をたくさん飲んでしまうと、大量のアルコールの解毒作業に時間と労力がかかり、他まで手が回らない状態になります。こうなると、代謝機能が落ちて栄養素が脂肪として体内に蓄積されてしまうのです。
ダイエット中に飲むなら
ウイスキーやジン、焼酎など蒸留酒の糖質ゼロなものを飲みましょう!無糖・低糖の炭酸水で割ったジントニックやモスコミュール、ハイボールなどがおすすめです^^
しかし、甘いジュースやサイダーなどの甘い炭酸飲料で割ると、糖質やカロリーが高くなってしまうのでダイエットに向いていません。また、カロリーが低いからといって飲み過ぎてはいけません!お酒のカロリーはすぐに消費されますが、本来使われるはずだった体内のカロリーが使われず溜まってしまい、太りやすくなってしまいます。
ダイエット中のオススメのおつまみ
お酒を飲むときはおつまみにも気を付けましょう!お酒に合うおつまみは、味が濃いものや高カロリーのものが多いので、ダイエットに向きません。ダイエット中におすすめなのは、低糖質・低カロリーのおつまみです。焼き鳥や焼き魚、海藻サラダ、きゅうり、枝豆、冷ややっこ、だし巻き卵などがあります。
そしてダイエット中に積極的に摂取したい栄養素は、タンパク質です!タンパク質には筋肉の分解を抑える働きが期待できます。ダイエット中に食事量を制限すると筋肉が落ちてしまいがちです。筋肉量が減ると基礎代謝が落ちて、痩せにくく太りやすいカラダになってしまうので、食事からしっかりとタンパク質を摂取しましょう!
鶏ささみや鶏むね肉、卵、豆腐などの大豆製品などは低脂肪・高たんぱく質なので、ダイエット中におすすめの食材です。また、食物繊維が豊富な野菜類やきのこ類、海藻類などがたっぷり使われているメニューは噛む回数が自然と増えるので満腹感を感じやすく、食べ過ぎ防止にもつながります。
居酒屋には、ダイエット中でも食べられるおつまみが豊富に揃っているので上手に選んで食べましょう!
「NGなおつまみ」
ダイエット中にNGなおつまみは、高カロリーな揚げ物や糖質の多い甘いスイーツなどです。さらに、お酒のシメに食べるラーメンやご飯ものはカロリーも糖質も高く、避けるようにしましょう!
どうしてもビールが飲みたい方へ
どうしてもビールが飲みたい方は、糖質ゼロのビールがおすすめです!
この時に、注意が必要なのが、「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」の違いです。実は、糖といっても色々な種類があり、単糖類・二糖類・多糖類・糖アルコール・合成甘味料などがあります。この中で、糖類として分類されるのは、単糖類と二糖類のみなのです!
つまり、糖類ゼロと書いてある商品は、単糖類と二糖類は含まれていないけれど、それ以外である多糖類、糖アルコール、合成甘味料は含まれている可能性があるのです。
また、糖質ゼロと表示されている場合は、すべての糖が基準以下しか含まれていないということを意味しています。そのため、ビールを選ぶ際は、糖類ゼロよりも、糖質ゼロを選んだ方が安心です!
アルコールとダイエットの関係性とは?「天白区パーソナルジムが教える」
ご視聴いただきありがとうございました!名古屋市パーソナルジム土井(どい)がお送りいたしました!
お酒を我慢してストレスを溜めるより、太らないように工夫をして飲むようにしましょう!
「本日12名様がトレーニングを受けられます」