運動でストレス対策を!リアパーソナルジム 大曽根
皆さんこんにちは!リアパーソナルジム 大曽根店の神谷(カミヤ)です♪
今回は運動する事は肉体面だけの強化だけでなくメンタル的な強さにも繋がっていくことを解説していこうと思います☻
現在慢性的なストレスに悩まされているという方には自分自身をストレスに強く生まれ変わらせるという提案を、そして既に筋トレや有酸素運動といった運動に取り組んでいる方にはその普段の取組みがいかに自分自身を精神的なストレスに対して強くしているのかということを知ることで普段の運動へのモチベーションをより高めることに繋がります。是非最後まで読んでみてください♪
ストレスとは
ストレスとは一体何なのでしょうか。直ぐに思いつくのは精神面に大きな影響を与えやすい社会的なストレスではないでしょうか。仕事上での責任であったり受験勉強からくるプレッシャー、また複雑な人間関係、将来への不安など。
しかし、ストレスと呼べるものは探せば他にももっと存在します。例えば、トイレに行きたくても中々トイレが見つからない時に感じるストレス、お腹が空きすぎてイライラしている時に感じているストレス、眠たいのに起きていなくてはいけない時に感じるストレスなどです。
このように、ストレスと一言でまとめられがちですがそうし詳細に見ていくとジャンルも事の重大さも全てバラバラです。そして、運動によって肉体的に疲れる時に感じる辛さも、まさにストレスの一種であり、ここで重要なポイントは、脳の中で起きていることは、実はどのストレスであっても基本的には同じということです。
つまりそれはどういうことかと言うとストレスにはその内容はともかくとして、身体の均衡を脅かすものに対する対抗反応という共通点があります。身体の均衡を脅かすものに対して反応する為には脳細胞の活動が必要であり、脳細胞の活動の為にはエネルギーが必要です。そのエネルギーを作り出す過程で燃料が燃やされるわけですが、そのプロセスの中で脳細胞は消耗し傷付きます。この時に、脳細胞が受けているダメージを感情的に捉えたものがストレスという感覚なのです。
つまり、感じるストレスが社会的プレッシャーでも空腹や寝不足といった生理的な反応のものでも肉体的疲労といったものであろうと脳内で起こっていることは基本的には同じであり、そこでは何かしらの身体の均衡を脅かすものに対抗する為にエネルギーが作り出され、その過程で脳細胞がダメージを受けている訳です。
それでは一体どうしてそのような反応を私達はしているのでしょうか。その理由も解説していきます♪
ストレスを通じて人は強くなる
その答えは端的には、以前よりも強くなる為です。脳細胞は傷付けられると以前よりも強くなって回復します。以前よりも強くなって回復するとどうなるのかと言うと、同じ状況に居合わせたとしても動じなくなります。つまり耐性がついたということです。このことは例えば予防接種をすると一時的に肉体はダメージを受けますが、そこから回復をすることで免疫をつけられたり、筋トレをすると一時的に筋肉はダメージを受けるけれどもそこから回復すること筋力があがることと理屈としては同じです!
ではどうして私達は社会的なストレスに悩まされ続けているのでしょうか。更にはどうして慢性疲労という症状が存在するのでしょうか。その理由は仕事のプレッシャー・人間関係・将来への不安といった社会的なストレスは想像の産物という側面が強く解消することがなくズルズルと続いてしまいやすいという特徴があるからなのです。回復するタイミングがない為当然強くなれないのです。強くなれないどころかダメージを受け続けていると最終的には脳細胞は死に脳は委縮していってしまいます。それでは、回復することが出来ないと私達は社会的なストレスを前にして成すすべがないのか、と言うとそんなことはなく、実は運動することによって社会的なストレスに打ち勝つことが出来るようになるのです。
運動でストレスに強くなる理由
先述で筋トレの例を挙げ筋トレによるダメージから回復すると筋力が上がると書いたのですが、筋トレや有酸素運動といった運動の凄いところは、そうした筋肉的な回復だけではなく脳細胞の回復プロセスにもスイッチを入れるということにあります。
最初に述べたように運動によるダメージも社会的プレッシャーからくる負担も脳的には同じように身体の均衡を脅かすものに対する対抗反応、つまりストレス反応としてとらえる為、当然運動によって脳細胞も強く回復するわけです。脳細胞が強く生まれ変わるとどうなるのかというとストレスへの反応の閾値が上がります。つまりちょっとのことではストレスに感じなくなるということです。
例えば今まで3分走ってヘトヘトだった人が毎日走り続けることで20分くらいなら心地よく走れるようになったとします。その時その人は3分走った時以前ならストレスに感じていたのに今では全くストレスに感じておらず寧ろ心地よい刺激くらいに感じます。この事実は表面的に見れば単純に体力がついたという話ですが、脳的にはそれ以上の成長が実はあります。つまり、20分走れるようになったその人は3分走ってヘトヘトだった時と比べると日常におけるその他の諸々のストレスへの耐性が上がっているのです!
まとめ
- 運動によるストレスも社会的ストレスも脳的にはどれも同じストレスである
- 脳細胞はストレスへの反応を通じてダメージを受けるが、ダメージから回復するプロセスで以前より強く生まれ変わる
- 運動によるストレスには回復のタイミングが即座に訪れるが、社会的ストレスには回復のタイミングが与えられずズルズルと長引くことが多々ある
- 運動すれば運動によるストレスに対抗して脳細胞が以前より強く生まれ変わり社会的ストレスにも強くなる
運動によるストレス対策についていかがだったでしょうか☻今回の情報が少しでも皆さんのお役に立っていれば嬉しいです♪最後まで読んで下さりありがとうございました😊
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