09Jun2021

今流行りの筋膜リリースの効果とは！？【名古屋市東区パーソナルジム】

皆さんこんにちは！リアパーソナルジム大曽根店の神谷(カミヤ)です♪

大曽根パーソナルジムトレーナー

６月に入り気温が３０度を上回り、夏を意識する日も少しずつ出てきましたね。皆さん体調や水分補給には気を付けてお過ごしくださいね☻

さあ！今回は近年流行でもありテレビなどのメディアにも取り上げられYouTubeなどでも多くの方が動画をアップしている筋膜リリースについて書かせていただきます♪

筋膜リリースは張りや凝りや痛み、姿勢の悪さなど身体の状態を整えるだけでなく、関節の可動域を広げてパフォーマンスを向上させるといった効果も期待できます！

筋膜とは

名古屋市東区パーソナルジム

筋膜とは、全身の筋繊維や筋肉を覆うネット状の薄い膜です。筋肉の繊維がバラバラにならないように、筋膜が筋肉の繊維の束を包み込んでいるのです。

その他にも、内臓や骨、神経なども、筋膜が包み込んでいる為、筋肉や内臓などを正しい位置に収められています。

この筋肉と膜が癒着してしまう事で、正しい動きが出来なかったり、姿勢が崩れたり凝りや張りなどを発症させ身体の節々に様々な症状が出てしまうのです。

筋膜リリースとは

リリースとは「解きほぐす」などの意味があり、萎縮・癒着してしまった筋膜を解きほぐし正常に戻すことを言い、筋膜はがしとも呼ばれることもあります。

筋膜リリースは、筋膜のねじれやよじれを自分自身で時間をかけてリリースすることで元に戻します。ゆっくりと解きほぐし、筋と筋膜の正しい伸張性を回復させ、筋肉が正しくスムーズに動けるようにして身体の不調を整える働きがあるのです！

筋膜リリースの効果

海　女性

【血行改善】

身体の歪みが酷くなると、血液やリンパの流れが悪くなってしまい、代謝が落ちてしまう場合があります。筋膜リリースは身体の歪みを根本から整えて、本来の代謝を発揮するように働きかけてくれます。なので、筋膜リリースを行うことにより、身体の歪みが改善され、その結果、血液循環やリンパの流れがよくなり、血液の中にある老廃物が流れやすくなって代謝がよくなります。

【ダイエット効果】

筋膜リリースは、筋肉の状態を正常な状態に近づけるのが本来の目的なので、筋膜リリースだけではダイエット効果はなかなか望めませんが、ダイエットの効率を上げることが可能となります！

筋膜リリースと合わせて、筋トレや有酸素運動を行うのがオススメです！！

筋膜リリースと他の運動を合わせて行うと、筋肉をより柔軟に動かせるため、より効率的にカロリーを消費し、効果的なダイエットが可能になります。

【柔軟性の改善】

筋膜リリースを行うことで筋肉の伸びが良くなり、筋肉同士の癒着がなくなることでそれぞれの筋肉の可動範囲が広がります。そうすることで身体の柔軟性が上がり、手足が伸ばしやすくなったり可動域が拡大するなどの効果を得ることが出来ます♪

【肩こりや腰痛の改善】

デスクワークなどずっと同じ姿勢でいると、肩が萎縮して段々と固くなってしまいます。これが、肩こりの症状です。また、ずっと立ちっぱなしでいると、腰の周りの筋肉が硬直して腰が曲げにくくなることもあります。これは、筋膜が萎縮によって痛みや不調が出ている状態です。筋膜をリリースすると肩や腰の筋肉が正常な状態に戻るのが期待できます。

筋膜リリースのタイミング

トレーニングの前後がオススメです。パフォーマンスを向上させたり、トレーニング、運動後の筋肉痛などを緩和させる効果があります。また、リンパの流れも良くなり血流も向上し代謝が良くなります。寝る前に行う場合は交感神経が優位になるので、軽めに(気持ちいい程度)行うことをお勧めします。

行う際のポイント

外国人女性

【鈍痛を感じるところを伸ばす】

鈍痛のある箇所が筋膜が萎縮しています。その周辺を中心に筋膜リリースする事により、効率良く筋膜リリースすることにより、効率良く筋膜リリースの効果を得られるようになります。

【痛みを感じない程度の強さで行う】

筋膜リリースをする時に痛みがある場合は、身体に負担がかかり過ぎている可能性があります。筋膜リリースを行う時は、気持ち良さを感じられる程度にしましょう。萎縮した部位を伸ばす時は、気持ちが良いと感じるくらいなので、痛いと感じたら、力を入れ過ぎずに加減しながら行いましょう。

【ゆっくり行う】

慢性的な症状の場合は、ある程度の期間が必要になります。効果に即効性を求めないで、焦らずにじっくりと筋膜リリースを行いましょう。一度に沢山するのは身体に負担がかかってしまいます。焦らずに継続することで、体質改善にも繋がっていきます♪

筋膜リリースをお勧めできない方

外国人女性

以下に当てはまる方は筋膜リリースはお勧めできません！医師などに判断をしてもらってから行うようにしましょう。

骨粗しょう症の方
抗凝固療法を行っている方
糖尿病の方
高血圧の方
静脈瘤を患っている方
妊娠中の方
体調が悪い時