14Feb2022

ホルモンってなに？「名古屋市中区大須リアパーソナルジム配信」

みなさんいつもご視聴ありがとうございます＾＾ 名古屋市中区上前津・鶴舞 地区リアパーソナルジムです♪ 先日は雪にもかかわらず沢山のお客様にご予約いただきましたm(__)m

名古屋市中区大須リアパーソナルジム_お客様の様子

はじめは体を動かすことに対して苦手意識を感じていた方が「家の中でじっとしてられなくて、こうゆう時こそトレーニングして自分磨き！」とおっしゃっていてとても嬉しく感じました＾＾

さて、本日はタイトルにあります様に「ホルモン」についてお話しをさせて頂こうと思います！

みなさんホルモンと聞くと焼肉屋で出てくるような、またはスーパーで販売されているような焼肉用のホルモンを想像される方がいらっしゃるかと思いますが（笑）本日はそちらではなく、私たち人体の中で生成されるホルモンについて説明させて頂こうと思います！

焼き肉のホルモンの語源

名古屋市中区大須リアパーソナルジム_焼き肉ホルモンのイラスト

面白いことにこの「ホルモン」というワードは、日本語では2種の意味があります。１つ目は体内で分泌される物質。英語での「ホルモン」の意味はこの１つ目の意味しか持ちません。ですが、日本語では2つ目の意味、本タイトルのような、焼き肉ので食べる内臓肉のこともホルモンと呼びますね。

ややこしいのですが、この2つ目のホルモンの語源は、「動物の過食部となる肉以外の捨てる箇所＝捨てるもん＝放るもん＝ホルモン」となっているようです。さらに、この「ホルモン」というワードは英語で内臓で分泌される意味もあるらしい、と英気を養うパワーワードとして日本中に広がっていったと言われています。完全に日本人のオリジナルということです。

焼肉のホルモンは英語で、innards「内臓・ワタ・ホルモン」です。英語圏の方達に「Let’s eat ホルモン!!」といっても「？」となりますので、是非覚えておいて下さい！笑

体内で分泌されるホルモンとは？

過去のブログ記事では、よく女性ホルモンや男性ホルモンというワードを使用させていただいておりますが、「なんとなく体内で生成されるもの。」という認識の方が多いのかなと思います。

例：下垂体の拡大図

下垂体（前葉）：成長ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・副腎皮質刺激ホルモン・プラクチン・卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン

下垂体（後葉）：パソプレシン・オキシトシン

甲状腺：サイロキシン・テロラヨードサイロニン・カルシトニン

副甲状腺：バラトルモン

心臓：心房性Na利尿ペプチド

膵臓：グルカゴン・インスリン・ソマトスタチン

副腎：アルドステロン・コルチゾール・アンドロゲン・ノルアドレナリン・アドレナリン

卵巣：エストロゲン・プロゲステロン

精巣：テストステロン

腎臓：レニン・エリストロポエチン

敢えて、赤字で書かせていただいたホルモンの名前はよく聞くワードだと思います。

私たちの血糖値の上昇を抑える働きをしてくれる「インスリン」は膵臓で、女性の生理中に分泌される食欲の源となる「プロゲステロン」は卵巣で、筋肉合成を助長してくれる「テストステロン」は精巣で（女性の場合、男性の約10分の1の量を卵巣で）生成されています。他にもたくさんのホルモンが私たちの体内で生成されています。

このように、体の至る所でホルモンが生成されており、この中の一つでも分泌量が通常値から逸脱してしまうと、私たちの体では何かしらも不調が発生してしまいます！

この中でも、よく男性ホルモンと言われる「テストステロン」は、生活クオリティーややる気の向上、また、筋肉合成においても非常に重要なホルモンで、筋肉を刺激する筋力トレーニングを行ったり、何か生命の危機を感じる様な興奮状態になったり（筋トレで言うと最後の2回等・・・一番きついところ）（笑）、また男性の場合は性を感じたりする時にたくさん分泌されるホルモンになります！

名古屋市中区大須パーソナルジム_休憩している女性

これは、男性も女性も基礎代謝の維持（筋肉維持）に非常に重要なホルモンですので、自発的にどんどん分泌させていくことが体づくりやダイエットにおいてとても重要です！

トレーニング中では、簡単にできてしまうエクササイズではこのテストステロンはなかなか生成されませんので、しっかりとフォームが確立できていることを前提として「きついな、やばいかも、、、」と感じるくらいまで回数を重ねることが重要です！男性の場合は10回限界、女性の場合は20回が限界となる様な重量を選定してエクササイズに臨みましょう！！！