みなさんこんにちは！名古屋市中区大須 リアパーソナルジム 代表の宮本です！

最近よく街中や薬局で「この商品は抗酸化作用があります！」とか「この商品は細胞の酸化を防止します！」といった広告を見かけます。細胞が酸化すると聞くと、なんだか細胞がボロボロになっていくイメージがありませんか？そもそも酸化という言葉のイメージができないけど、なんとなく悪いことなのかも！と考えるたくさんいらっしゃるかと思いますので、本日は「体が酸化するとはどういうことか？」ということについて具体的に説明をしていこうと思います！

身体が酸化するとどうなるのか？

とにかく結論から申し上げますと、体が酸化することはあらゆる観点から私たちの体にとって良くないことです。私たちは、体が酸化することによって、身体中の各細胞が障害を受けて、それによって癌などの腫瘍が発生してしまったり、心臓病や生活習慣病やパーキンソン病などの病気にかかりやすくなったり、また身近でわかりやすい例としては老化、シワ、シミなどといった、健康という言葉に対してネガティブな事象が発生してしまいます。

それでは、体が酸化しないためにはどのようなことをすれば良いのかというと、私たちは知らずうちに「酸化ストレス」というものと日々直面しており、身体の酸化を防ぐには、この酸化ストレスを避けなければいけません。たとえば、紫外線を過剰に浴びたり、タバコやアルコールの過剰摂取、過度な運動、大気汚染、ストレス、感染症、睡眠不足、運動不足、偏った食事などなどさまざまな事例が挙げられます。

そもそも身体が酸化するとはどういうこと？

酸化と聞くと、なんだか聞いたことがあるワードだけどよくわからないという方がほとんどかと思いますが、実は私たちはみんな一度小学生や中学生時代に酸化について勉強をしているんですね！ですが忘れてしまっている方がほとんどかと思いますので、今一度復習して、さらに理解を深めていきましょう。

まず、酸化の定義は「酸化とは物質が電子を失う化学反応のこと」です。これだけ聞くとチンプンカンプンだと思いますが、もう少し詳しく説明すると、ある物質に酸素が化合する反応とか、ある物質から水素を奪われる反応とか、そういった反応を酸化と呼びます。

わかりやすい事例として「鉄がさびる」ことをイメージして頂きたいのですが、この事象も「鉄が酸化した」ということができます。鉄が長時間空気に触れたりする、ツルツルで綺麗だった表面が、ザラザラボロボロになってしまいますよね。これは、鉄の電子が空気中の水分に含まれる電子と化合し、劣化してしまうという科学的な背景の元で発生します。

またその他の例としては、リンゴを切って中身を長時間空気に触れさせると、少しずつ茶色になっていきますよね。これはりんごに含まれているポリフェノールという栄養素が空気中の酸素に触れることで、ポリフェノールが酸素と結合して、その化学反応によって茶色く変色してしまっているということなんですね！

この2つの事例のようなことが私たちの体内でも起こってしまっていて、これらの酸化を体の中で起こさないためには、先述させていただいたようなストレスを避けることが必須になってきます。

あまり、良い事例ではないかもしれませんが「毎日過度なストレスと戦っている人」と「自由気ままに生きている人」が隣に並んだ時に、どちらの方が若く見えるかというと、明らかに「自由気ままに生きている人」の方が若く見えるわけです。これは明らかに酸化ストレスの偏りによるもので、毛量、肌の艶、表情に対して非常に影響があります。

なので、私たちは自分たちの体が酸化することをなるべく食い止める必要があり、そのためには酸化ストレスを避けることが非常に重要になってきます。

抗酸化作用がある栄養素について

酸化ストレスを避ける他にも、能動的に身体の酸化を食い止める方法があります。それは、抗酸化作用がある栄養素を摂取することです。

例えば、ビタミンCはフリーラジカルといった毒性のある物質と反応しその毒性を弱めます。ここでまた難しい言葉が出てきましたね（笑）

このフリーラジカルについて、この世の全ての物は分子から成り立っており、その分子は原子で成り立っており、さらにその原子は「原子核」と「原子核の周りの電子」で構成されているわけです。

分子は、この原子核の周りにある電子が他の原子の電子と結合し、それによって分子が生成されます。ここまではなんとなくイメージできるかと思いますが、もう少し詳しくいきましょう！

この原子核の周りの電子の他に、不対電子という電子が存在しており、原子核から少し離れたところでゆらゆらとしている電子のことを「不対電子」と呼んでおり、それのことを「フリーラジカル」と呼んだりします。

要は原子核の周りにある電子たちは、他の原子の電子たちとくっついて、安定する傾向にあるのですが、この「フリーラジカル」他の電子のように対を成さない為、ゆらゆらと不安定な状態を保ちます。この「フリーラジカル」という電子が私たちに酸化・老化に対して非常にポジティブな効果を成してしまい、このフリーラジカルの働きを弱めることによって若さを保つことができるんですね。

要は、ビタミンCや、実はビタミンEもそうなのですが、これらの栄養素たちは、このゆらゆらと原子核の周りを自由に浮遊し他の電子たちと対を成してくれないフリーラジカルに対して非常に効率よく反応をし、毒性を弱めてくれるんですね！

ビタミンCが豊富な食材のチャンピオンとしては、「ブロッコリー」が非常にお勧めです。ビタミンCで有名なレモンの含有量に比べて、実は同じ質量あたりで、ブロッコリーはレモンの2倍ものビタミンCを含有しています。

その他には、アスパラやパプリカなどの緑黄色野菜にビタミンCが多く含まれており、若さを保ちたい方は是非たくさん食べてください！

また、ビタミンEも非常に抗酸化作用を持っており、ナッツなどの種実類にたくさん含まれています。ビタミンEを摂取する際の注意点として、これらの種実類は脂質も多く含みますので、是非その点も考慮した上で摂取していただけると、太らずにいつまでも若くいられること間違いなしです！

本日は以上になります！

身体が酸化するってどういうこと？！「名古屋市中区大須リアパーソナルジム配信」

本日も最後までご視聴いただきありがとうございました！名古屋市中区大須リアパーソナルジムの宮本がお送りいたしました＾＾また次回もお楽しみに！

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是非リアで人生最後のダイエットをしましょう！皆さんとの新しい出会いを楽しみに、お待ちしております(^○^)

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