15Sep2021

意外な事実！？カカオチョコに隠された効果！【名古屋市東区リアパーソナルジム大曽根店】

皆さんこんにちは！リアパーソナルジム大曽根店の神谷(カミヤ)です♪

大曽根パーソナルジムトレーナー

今回は、昨今スーパーやコンビニのお菓子売り場でもよく見かける高カカオチョコレートについて書かせていただきます！ダイエットや健康や美容にも効果があり注目されています♪実は筋トレ界隈でもカカオ72％などを愛用している人もいるくらいなのです☻笑

高カカオチョコレートとは

カカオ

一般的なチョコレートは30～40％ほどカカオが使用されているのに対し、高カカオチョコレートは70％以上のカカオを含んでいます。普通のチョコの2倍以上、味も一般的なチョコレートと比較して少し苦みがあるのが特徴です。

高カカオチョコレートの健康効果

【脂肪吸収抑制・脂肪分解促進】

高カカオに含まれるテオブロミンという成分により、脂肪の吸収を抑え、また脂肪の分解を促進してくれる働きがあります。そしてチョコに含まれる有名な成分ポリフェノールによる相乗効果です。テオブロミンはカカオの主成分であり、これはカフェインと同様に脂肪分解作用、精神安定化作用があるとされています。またカカオには少量のカフェインも含まれているため、これら３つの成分が脂肪吸収抑制・脂肪分解促進に働くと考えられています。

【排便効果・腸内環境正常化】

これは耳慣れないカカオプロテインという成分によるものです。タンパク質の一種で、難消化性であり他のタンパク質よりはるかに低い33％しか吸収されない特性を持っています。その性質から食物繊維を絡めつつ便通を改善すると考えられます。

研究結果も報告されており、20代～40代の便秘の女性に対し、1日約25gの高カカオチョコレートを食べた群、ホワイトチョコを食べた群による検証が行われました。結果は1週間後に高カカオチョコレート群の排便回数が増加し2週間後にはさらに排便回数は増加し便の色も良くなったという事が確認されました。

またカカオプロテインは先ほど述べたように肉や魚に含まれるタンパク質とは違い、吸収されにくい性質がありますので大腸まで届けられ、腸内細菌の餌を増やす働きをしてくれます。高カカオチョコレートを食べた群では腸内細菌の善玉菌が増えたことも報告されています。

【動脈硬化のリスク低下】

血管の炎症や酸化ストレスが高まる事で動脈硬化は進んでしまいます。カカオポリフェノールを摂ることで血管の炎症や酸化ストレスが低下することがわかっています。

【冷え性改善】

脂肪吸収抑制・脂肪分解作用で紹介したテオブロミンには身体の末端である手先足先などの血管を拡張して血流を促す効果もあります。手先足先の血流が改善されることで冷え性対策の効果に繋がります。

【鬱病・認知症予防】

BDNFと呼ばれる脳神経細胞を増殖させる血液中の成分が、高カカオチョコレートを継続摂取することで優位増加したという報告もあります。BDNFは加齢とともに減少していき、これが低下してしまうとうつ病にかかりやすくなってしまったり認知力の低下が生じる事が知られています。高カカオチョコレートを摂ることでBDNFが増加するということは鬱病や認知症の予防効果があると言えるのです。

高カカオチョコレートの選び方

【カカオの配合率で選ぶ】

赤尾の配合率によって渋みや苦味が変わってきます。はじめは70％から始めると取り入れやすいでしょう。程よい甘味があるので食べやすいです。おやつとしてもぴったり！

甘い物が苦手と言う方は80％台のものがお勧めです！ほろ苦さがたまらなくおつまみにもピッタリです♪

しっかりとした渋みや苦味をと言う方には90％以上のものを試してみましょう。甘味はなくカカオ本来の味を感じられます。

【形状・パッケージで選ぶ】

個々で包装された物がお勧めです。間食として少し食べたい時に調整しやすく食べ過ぎ防止にも繋がります。

身体により良い物をというのであれば板チョコの方が種類は豊富です。添加物不使用の物や乳化剤を控えた物などがあります。

適切な摂取量は？

外国人女性　クエスチョン

高カカオチョコレートは1日に25gほど摂ると良いでしょう。カカオポリフェノールの効果は持続しませんので効果的に食べるには分けて食べる事をお勧めします。5gほどを1日5回に分けて摂ると良いです☻

食べるタイミング

食事の前に食べる事をお勧めします！カカオポリフェノールには空腹感を抑制する働きがあるのです。そのため食前に食べる事で食欲を抑えることが出来、食べ過ぎを防ぐことが出来ます！

寝る前に食べるのはカフェインも含まれており睡眠の妨げになるので避けた方が良いでしょう。また、寝る前は脂肪を溜め込みやすいのでチョコ以外の食べ物も控える方が良いでしょう。

高カカオチョコレートの注意点

外国人女性　驚き

高カカオチョコレートは脂質が多めです。食事や間食に加えて高カカオチョコレートを食べていると脂質の摂り過ぎになってしまい肥満や体重増加に繋がってしまうので摂り過ぎにはくれぐれも注意しましょう！