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皆さんこんにちは!リアパーソナルジム大曽根店の神谷(かみや)です♪

神谷輔 リア東区店代表

昨今、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増えたり家にいる時間が増え、手持無沙汰になりついついお菓子を食べてしまったりお菓子がやめられなくなったりしたことはありませんか?または、昔からお菓子がやめられない方はいないでしょうか?

もしかしたそれはお菓子中毒に陥っている、なりかけているかもしれません!今回はそんなお菓子中毒になってしまう原因・及ぼす悪影響・脱却する方法を説明していきたいと思います♪是非最後まで読んでみてくださいね☻

お菓子中毒になってしまう理由

先ずは、皆さんがお菓子中毒かどうかをチェックしてみましょう☻

  • お菓子を食べ続けることが当たり前
  • お菓子を食べないと落ち着かない
  • お菓子を我慢するとイライラしてしまう

これら3つの項目の内、1つでも当てはまる方はお菓子中毒になっている可能性が高いです!お菓子中毒になってしまう原因とは何なのでしょうか?そこには大きく分けて2つの原因があり、1つはお菓子に含まれる糖質が引き起こす麻薬作用によるもの。もう1つは慢性的なストレスを和らげるために甘いものに依存するようになってしまったという2つの原因があります。

先ずは糖質の麻薬作用について、お菓子に多く含まれている糖質には麻薬のような作用があることを知っていますか?皆さんもケーキやクッキーなどの甘いものを食べると美味しい・幸せなどといった幸福感を感じることがあるかと思います。この幸福感が適度であれば問題ないのですが、程度や回数が増えることにより中毒へと発展してしまいます。

簡単に言うと糖質によって快感の回路が出来上がっている状態です。糖質にとって脳の神経に快感の回路が出来上がってしまうと、やめられない・止まらないという状態に陥りまた糖質を取り入れたくなってしまうのです。この快感の回路を脳科学的に言うと報酬系と呼ばれる脳内神経ネットワークのことを指します。

報酬系とは欲求が満たされた時に活性化する神経系のことであり、ここが刺激されると脳内に神経伝達物質のドーパミンが分泌され、強い快感をもたらします。脳は何度でもその快感を求めてしまうので無限ループのように甘いものを食べたくなり、お菓子中毒になてしまうのです。

次に原因の2つ目に挙げた慢性的なストレスもお菓子中毒を誘発するきっかけになります。慢性的なストレスとは人間関係のトラブルや仕事の忙しさなど、私達の身近にあるものです。ストレスが長い間続くと人間は快感を感じることでストレスによる苦しみや辛さを誤魔化そうとします。

そして、快感の中でも一番手っ取り早く簡単に手に入れられる方法が食べることであり特に甘いものは簡単に私達のネガティブな気分を紛らわしてくれるのです!皆さんも仕事から疲れて家に着いた後にアイスを食べたりオフィスでのお昼休憩にチョコレートを食べたりした経験があるのではないでしょうか。しかし、このようなストレスと甘いものの関係がお菓子中毒を加速させている原因になってしまっているのです。

お菓子中毒による悪影響

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お菓子中毒の影響は太ってしまうだけではなく、老化の進行糖尿病心血管疾患などの悪影響も及ぼします。中でも癌は三三大疾病とも呼ばれる死亡率の高い病気です。現在10代20代の方は若いからまだまだ大丈夫と不健康を若さでカバー出来るかもしれません。

しかし、積み重なった悪習慣は30代40代で病として跳ね返ってきます。先ずは1つ目の老化について糖質とどのような関係があるのか説明していきます!糖質による老化には糖化酸化の2つが関わっています。糖化とは焦げる老化であり、これは血液中のブドウ糖と細胞を作っているタンパク質が体温で加熱されることによってまるで肉体が焦げつくように老化していく現象です。

結果としてAGE(終末糖化産物)という老化物質が生み出されてしまい、皮膚や骨や血管などの弾力を保つコラーゲン繊維を切断し細胞を劣化させてしまうのです。一方で酸化とは錆びる老化のことです。これは糖質などがエネルギーに変換される時に発生する活性酸素により肉体がまるで錆びていくように老化する現象です。この活性酸素は細胞を劣化させたり遺伝子情報を傷付けて老化を加速させてしまうのです。

また糖尿病・心血管疾患・ガンはお菓子の摂取による血糖値の急上昇によってそのリスクを高めます。そもそも血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖のことです。糖質が大量に含まれているお菓子を食べると血糖値が急激に上昇してしまい、その結果、肥満・糖尿病・動脈硬化・認知症・癌など様々な病気のリスクに発展します。それだけではなく血糖値の乱高下は慢性的な疲労感や倦怠感や急激な眠気といった状態をもたらすのです。

お菓子中毒は薬物依存のような禁断症状が現れないので自分が中毒に陥っていることに気づきにくいことが私達をジワジワとむしばむ恐ろしさです。自覚症状がないので気が付いた時には高血圧や糖尿病といった生活習慣病に陥ってしまうため、意識して注意を向ける必要があるのです。

お菓子中毒から脱却する方法

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お菓子や甘いものが身近にある私達への救済方法はいったいどのようなものがあるのでしょうか。ここでは効果的な3つの方法を紹介します♪それは脳をリセットする他のストレス解消法を見つける表示を確認して異性化糖を避けるの3つの方法です。どれも今からでもチャレンジ出来る簡単なお菓子中毒からの脱却方法です☻

先ず、1つ目の脳をリセットする解決方法は、イコール食欲の暴走をストップさせるということです。お菓子の食べ過ぎが続く状態とは言わば食欲が暴走している状態です。先ほど説明した糖質による麻薬作用により快楽に対して脳は鈍感になっています。この快楽に対して鈍感になった脳をリセットするにはお菓子を一口も食べない状態を続けることが一番手っ取り早いのです。ただこの方法は、言うのは簡単でも実際に行うのはとても難しい方法かと思います。しかし、ちょっとだけなら大丈夫だと口にしているといつまで経っても脳がリセットすることが難しいのです。脳がリセットされない中途半端な状態が続くとお菓子を食べられないことがストレスになり、かえって過食を引き起こしてしまう危険性があります。その為、一口も食べずにいることが中毒状態から脱却する近道なのです。先ずは1週間お菓子立ちをしてみましょう☻

続いて他のストレス解消法を見つけるという解決方法について、ストレスを発散する為に甘いものを食べたくなる気持ちはとてもよく分かります!しかし、このストレス解消法ではいつまで経ってもお菓子中毒から抜け出せません。そこでお勧めしたいストレス解消法が運動です。運動は食欲を刺激するコルチゾールやインスリンの作用を抑えてくれる効果があります♪運動習慣のある人はストレスを感じた時にコルチゾールの値が上がりにくいことが実証されているので、運動によるストレス解消がお勧めです。ほどほどに息切れする程度の運動が効果的なのでペースを速めたウォーキング・お家での運動であれば足踏みなどの有酸素運動がお勧めです☻

して、もしここまでの方法を試しても「中々お菓子をやめることが難しそう」「私には無理」と思われてしまう方は次の方法を試してみてください。それは、3つ目の方法である異性化糖を避けるというものです。異性化糖とは糖質の中でも高度に加工された糖質のことで高果糖液糖果糖ブドウ糖液糖ブドウ果糖液糖砂糖混合異性化液糖があります。これら異性化糖は甘みが強烈に強くなるように人工的に作られており、強い中毒作用を招くだけではなく肥満や生活習慣病ののリスクを大幅に高めてしまう元凶となります!パッケージの裏側の表示を確認し異性化糖が含まれている場合は避けるようにしましょう。

因みに食品パッケージの記載には成分の含有量が多いものから順に表記されているので、これら4つの糖がはじめの方に書かれている場合は要注意です。これらはお菓子だけではなく健康に良いイメージがある野菜ジュースや乳酸菌飲料や栄養ドリンクにも表記されている場合があります。イメージに囚われずに確認するようにしましょう☻

まとめ

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以上いかがだったでしょうか?今回は私達のとても身近にあり、ついつい食べてしまうお菓子がもたらすお菓子中毒の危険性・原因・解決方法について説明させていただきました!手持無沙汰でついついお菓子を食べてしまう、昔からお菓子をやめられなくて悩んでいるという方に理解し実践していただけたらとても嬉しいです♪最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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