みなさんこんにちは！ いつもご覧いただきありがとうございます＾＾ 熱田区 リアパーソナルジム 代表の宮本です♪

本日は食べることによって発生する誘発性熱生産のカロリー量についてお話させていただこうと思います！

私たちの体内では食べたものが内臓の消化機能によってミクロレベルまで分解されその細かな栄養素達が私たちの体の細胞隅々まで輸送されます。

この内臓の消化機能が働く際、内臓の動作によるカロリー消費が発生しています。

例えば氷は0キロカロリーですが、体内に氷を入れた瞬間に内臓が動き出し、体温によって氷が溶け出し、血中に新しい水分として溶けた氷（水）が流れ込みます。この内臓が動いている間や、血中に水分が流れ込む際に、私たちの体内ではカロリーが必要となりなりますので、氷のみを食べつづけると、マイナスカロリーで過ごすことになります。これを誘発性熱生産と呼びます。

要はこの氷が何かのカロリーを持っている食べ物に変わったとすると、

【食べ物のカロリー】-【誘発性熱生産カロリー】 = 【細胞に届けられるカロリー】ということになります。

この誘発性熱生産のカロリーはどれだけのものなのか気になりますよね？それでは、本日は、代表的な食材を事例にこの誘発性熱生産カロリーがどれだけ消費されているのか一緒に見ていくことにしましょう！

各食材の誘発性熱生産カロリーのご紹介

白米などの炭水化物は食べたカロリーの6%が誘発性熱生産カロリーとして消費されます。脂質は食べたカロリーの4%、そして何より注目すべきはタンパク質は食べたカロリーの30%ものカロリーが誘発性熱生産カロリーとして消費されるということです！なので、ダイエットを行っていく上で、タンパク質を摂取することは、誘発性熱生産としての追加の消費カロリーを稼ぐといった点で、非常に優れた行為ということになります！

よく私も皆様へ「積極的にタンパク質を取りましょう！」とお伝えすることが多いと思いかとますが（耳にタコでしたら申し訳ありませんm(__)m笑）、穀物文化（炭水化物中心）が定着している日本人である以上、タンパク質の摂取は意識的に行わなければいけません！

ダイエットを始める際、私たちは体重計にのり、皆様それぞれの基礎代謝量を計算し、それより約300kcal〜500kcal低い摂取カロリーで生活をする必要がありますが、この誘発性熱生産カロリーはどこに当てはめれば良いのでしょうか。。。

ダイエットにおける誘発性熱生産カロリーの立ち位置

先述させていただいた様に、例えばタンパク質を600kcal、炭水化物を350kcal、脂質を150kcalとしたダイエットを行ったとすると、このダイエットでの誘発性熱生産カロリーは 600×0.3 + 350×0.06 + 150×0.04=180 + 21 + 6=合計207kcal となります。これは基礎代謝と活動代謝以外に計上しても良い代謝になります。

よって、高タンパクな生活をすればするほど筋肉に栄養も送られますし、誘発性熱生産カロリー消費も大きくなるため、特にダイエット中はタンパク質をしっかりと摂取した方が良いのです。

タンパク質の固形食品とサプリメントによる誘発性熱生産カロリーの違い

なんとなくイメージしていただきたいのですが、お米やどろどろの油は素材が柔らかいため、体にすぐに吸収される為内臓の活動時間が短く済むイメージが湧きませんか？一方お肉などのタンパク質は炭水化物よりも固く、消化に時間がかかるイメージが湧きませんか？

私たちの体内では、まさしくこのイメージ通りの消費カロリーが発生しており、消化しにくいものに対してはカロリーを必要とします。よって、サブタイトルの固形食品とサプリメントの誘発性熱生産カロリーは固形食品の方が大きいということがわかります。

なにが言いたいかというと、プロテインパウダーなどのサプリメントはあくまでも補助食品であるということを認識していただきたいです！

よく、タンパク質はプロテインパウダーだけから摂取している方がいますが、それはそれで全然いいと思います。でも、体脂肪燃焼における効率を求めるのであれば、固形のタンパク質をしっかり摂取していただくことをお勧め致します！

誘発性熱生産のお話「名古屋市熱田区リアパーソナルジム配信」

本日も最後までご視聴ありがとうございました(^^) 名古屋市熱田区リアパーソナルジムの宮本がお送り致しました！

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是非リアで人生最後のダイエットをしましょう！皆さんとの新しい出会いを楽しみに、お待ちしております(^○^)

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