私たちはなぜ食べ過ぎてしまうのか?「名古屋市中区大須リアパーソナルジム」
皆様こんにちは!名古屋市中区大須リアパーソナルジム 上前津店の宮本(MIYAMOTO)です♪
前回のブログでもご説明させて頂いた様に、5月に入り予想以上にたくさんのお問い合わせを頂いておりましたので、今月の募集枠を3名様とさせていただいておりましたが、先週3名様のご入会&とっても残念ながらお仕事のご都合により1名様がご退会されましたので、
残りの募集枠を1名様とさせていただきます!m(__)m
ご退会された方も、もしお近くを寄られた際などにフラッと立ち寄っていただけると、心の底から嬉しく思いますし、また一緒にトレーニングをできることを心から楽しみにしております(^○^)とても楽しい時間だったのでまた絶対どこかでお会いできればと願っております^^
さて、本日はなぜ太るのは簡単なのに痩せるのは難しいのか、というとても当たり前と考えられている思想について生物学的な観点で物事の本質を深掘りしていこうと思います!
太ってしまうという現象は「食べ過ぎてしまう」という言い方に言い換えることができるかと思いますが、なぜ人間は食べ過ぎてしまうのでしょうか?そして、この食べ過ぎてしまう現象はいつの時代もそうだったのでしょうか?
私たち人間は、自分自身ではどうすることもできなく生まれつき備わってしまった普遍的な体の仕組みとして、一度美味しいと感じたものを満足がいくまで、または物理的に(胃のキャパ等の理由により)食べられなくなるまで、どんどんと食べたいという感情が芽生える様にできています。
もし、揚げ物などの美味しいものが一口で満足できるようになったら太らずに済むと思いませんか?また、それらの美味しいものはなぜ一口で満足できないのか。それは、美味しいものを食べた時に私たちの体内(脳内下垂体)と脊髄で構成される「ドーパミン」というホルモンが大きく関わってきます。
ドーパミンとは?
ドーパミンとは「神経伝達物質」の一つで、中枢神経の中での情報伝達の役割と担当しているホルモンのことです。
中枢神経は脳と脊椎に存在しており、人間などの脊椎動物の神経系等の中心となる神経のことです。その中枢神経では「シナプス」という神経伝達のための接触型の構造が存在しており、要は各神経細胞同士の間にほんのわずかな隙間があると言うことですね。これを解剖学の用語で「シナプス」と呼びます。(覚えなくても大丈夫です!笑)
その隙間を神経伝達物質が行き来することで神経細胞が刺激されます。神経細胞にはホルモンを作り出す細胞と「受容体」とよばれる、ホルモンを受け入れる細胞に分けられます。ドーパミンはこの神経細胞の受容体側に受け入れられると、たちまち活性化され、ドーパミンホルモンの作用を発揮します。これがドーパミンが体に作用する一連の流れになります。
正直、これはかなりマニアックな内容ですので、覚えなくても良い内容です!笑 なにかふとした時に思い出してみてください^^
話を戻しますが、ドーパミンはアドレナリンやノルアドレナリンの前段階の物質で、何か嬉しいことが起きると分泌されるホルモンです。このホルモンが分泌されると、幸せや心地よさを感じることができます。このドーパミンは「快楽物質」や「脳内麻薬」と呼ばれることもありますね。
例えば、みんな大好きサーロインステーキを一口食べるとどんどん食べたくなりますよね!この時脳内ではドーパミンが分泌されて「幸せ」という快楽を得ることになります。そして、それを「またすぐに味わいたい!」という気持ちになり、もう一度同じ状況を作り出そうとする様になります。
まさにこれが食べ過ぎてしまう原因の根幹になります。
ドーパミンを抑えるにはどうすれば良いか?
まさにこのドーパミンが食べ過ぎの原因となってしまうのですが、このドーパミンを抑えるには「セロトニン」と「コルチゾール」という二つのホルモンをコントロールすることがとても重要になります。
セロトニンはドーパミンを抑えてくれるホルモンで、セロトニンを向上させるには普段から太陽の光を浴びたりリズムが整った生活をする必要があります。
現代社会において、この様な取り組みをするのはなかなか難しいかもしれませんが、ふとした瞬間に外に出て太陽の光を浴びることで、食べ過ぎ抑制効果を得られることができます!是非試してみてください!
反対に「コルチゾール」はストレスホルモンの一種で食事の際のドーパミン分泌機能を向上させてしまう働きがあります。個人的な意見としては大食い選手でない限り、コルチゾールが生成される様な状況を作らない方が良いと考えています。コルチゾールは私たちダイエッターにとってとても有害なホルモンで、食欲促進のほかにも「筋肉の分解」や「代謝低下」などといった効果を発揮してしまいます。
どの様な状況でコルチゾールが分泌されてしまうかと言うと単純に何かストレスを感じた時です。例えば嫌いな人間関係など、何か「嫌だな」と感じる事象を我慢することで、コルチゾールは大量に分泌されてしまいます。ある程度のストレスを感じながら生きていくのが豊かな人生であるとは思いますが、できるだけストレスフリーを意識していただくとダイエット的にも良いと思います。
何かストレスを感じそうな仕事をしなければいけない時は、一度屋外に出て、大きく息をすって太陽の光を浴びることで、セロトニン(幸せホルモン)を分泌させてからその仕事に取り掛かると、コルチゾールとの相関が取れますので、是非こちらもトライしてみてください(^^)
本日はここまでとなります!
私たちはなぜ食べ過ぎてしまうのか?「名古屋市中区大須リアパーソナルジム」
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました!名古屋市中区大須リアパーソナルジムの宮本がお送りいたしました^^また次回もお楽しみに!
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是非リアで人生最後のダイエットをしましょう!皆さんとの新しい出会いを楽しみに、お待ちしております(^○^)
-以上-
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