いつもお世話になっております。名古屋市中区リアパーソナルジム上前津店 代表の宮本です♪

本日はタイトルの通り、体脂肪の燃焼回路についてご説明させて頂きます。

私たちの大敵「体脂肪」、、、比喩表現になりますが、何か争い事で、敵と対峙するときに、相手の状況を分析せずに闇雲に戦いを挑んでは、勝機はなかなか訪れないことはみなさんご存知だと思います。最悪の場合、追い討ちに合い、敵の勢力に飲み込まれてしまいます。

昔の話ですが、フランス軍のナポレオンは相手の状況を一早く察知し、相手の副陣地にナポレオン軍隊の大軍を送り込むと見せかけ、相手兵隊を大量に誘き寄せ、実はナポレオン軍隊は雑魚兵を少数しか送り込まず、あえて遠方で負け戦を実施したそうです。

この戦地は、あえて相手本陣から遠いところで行い、相手本陣が手薄になったところでナポレオンの大群を相手本陣に送り込み、歴史的大勝を積み重ねたそうです。

私たちもこの「体脂肪」という大敵に大勝したい！！！そのためには、体脂肪はどの様な構造で、どの様にして生成されるのか。という原因をしっかりと頭に入れた上で、戦略を練り、大勝をつかみとるべきではないでしょうか？d(^_^o)

それではまず初めに、そもそも体脂肪とは？という点について見ていきましょう♪

体脂肪とは？

私たちは自分のお腹周りの肌をつまむと、皮膚と合わせてプルプルとしたお肉もつまむことができるかと思います。それを私たちは俗に「皮下脂肪」と呼んでいます。さらに、目で直接的にみることはできませんが、内臓周りにもブヨブヨした脂肪がくっついており、そのことを俗に「内臓脂肪」と呼びます。私たちは、この「皮下脂肪」と「内臓脂肪」を総称して「体脂肪」と呼んでいるわけですね。体脂肪とはいっても２種類の脂肪に分けることができるということです。

脂肪が生成されるに至るまで

そもそも脂肪はどの様に生成されるのでしょうか？

私たちの体内では、血糖値が急に上がると、血中では活性酸素が発生し、血管を傷つけてしまいます。これにより動脈硬化などを引き起こし、最悪の場合、脳梗塞等の危険な状態に陥ってしまうことがあります。

私たちの肝臓ではインスリンという物質を常に蓄えており、そのインスリンは血糖値の急上昇を抑えてくれる役割があります。お米などのGI値が高い食材を一気に沢山摂取すると、血管内の血糖値レベルが急上昇するため、体はなんとかそれを阻止しようと肝臓からインスリンを分泌するわけです。このインスリンが分泌されると、血中のグルコース（糖）が全身の細胞に全身の組織に取り込むように作用します。

その中でも、このグルコース（糖）が行き渡りやすい細胞の順番は、筋肉、内臓、脂肪組織となります。まずは筋肉に行き渡り、そこがグルコース（糖）で満タンになると、内臓に行き渡り、さらに内臓細胞にもグルコース（糖）で満タンになると最終的に脂肪細胞にグルコース（糖）が行き渡ります。最終的に脂肪細胞にグルコース（糖）が行き渡った時に、このグルコース（糖　※以下省略。）が脂肪酸と結合し体脂肪が生成されます。

さらに詳しく説明すると、筋肉や肝臓に取り込まれたグルコースは、筋グリコーゲン、肝グリコーゲンというエネルギー源となり体内に貯蔵されます。しかし、一度に大量のグルコースを摂取すると肝臓や筋肉でも処理しきれなくなってしまいます。

そこでインスリンはグルコースを脂肪組織へ送り込み、脂肪酸と結合させて、体脂肪として貯蔵します。(超重要！！！) この繰り返しによって私たちの体脂肪はどんどん肥大してしまいます。

つまり、インスリンは、血液中からグルコースを取り出し、各細胞に送り込む働きがあり、良くいえば『エネルギーを作り出す為に必要なホルモン』、悪くいうと『脂肪の合成を促進させるホルモン』ということができます。

どうすれば体脂肪は生成されないのか。

一言で言うと、インスリンを過度に分泌させなければ良いのです。一度の大量のグルコースを摂取しなければ良いのです。

また、インスリンを分泌させなければ、私たちの筋肉や内臓はエネルギーを発揮することができません。なので、血糖値が緩やかに上昇する様な食材を、筋肉や内臓がエネルギーを発揮する分だけ、摂取すれば良いのです。そうすれば、体脂肪は生成されません。

また、もし脂肪細胞にグルコースが行き届いてしまったとしても、グルコースは脂肪酸と結合して体脂肪に変化する訳ですから、そもそも脂肪酸の原料となる脂質の摂取を控えれば良いのです。

まとめると、「血糖値を急激に上昇させない」「糖質、脂質の摂取を控える」ことが重要です。

体脂肪はどの様にして分解されるの？

ここまでは、体脂肪の生成を抑制するための方法の説明でした。ここからは、溜まってしまった体脂肪はどの様にして分解できるのか、と言う点について記述していきます。

体脂肪はリパーゼという物質によって、グリセロール（糖）と脂肪酸に分解され、さらにこのグリセロールがグルコースに分解され、そのグルコースが血中に流れ出すことで、筋肉や臓器へグルコースが流れ込み在るべきところでエネルギーを生成します。となると、この体脂肪がリパーゼで分解されるまでの過程が気になりますよね。どの様にしたらリパーゼが分泌されて体脂肪を分解してくれるのか、という点についてです。

まず、先ほどお話しさせて頂いた、体脂肪生成までの経路について思い出してみてください。筋肉・内臓のグリコーゲンが溜まってから、体脂肪が生成されるんでしたね。

体脂肪の分解もそれと同じ順番です。具体的には、運動などをすることによって筋肉や内臓のグリコーゲンを枯渇させると、その後に体脂肪と言うなのエネルギー貯蔵庫からグルコースを持ち出してこれる様になるのです。要は、しっかりと筋トレなどを行い、血中のグルコースをしっかりと使い切り、更に筋グリコーゲンを枯渇させてから、有酸素運動などのカロリー消費が多い運動を行うことで、より効率的に体脂肪を分解させることができるのです。

筋トレでは、一回一回の動作で爆発的なエネルギーを発揮する為に、膨大な量のグリコーゲンが消費されます。上記が、ダイエットには筋トレが必須と言われる所以です。お分かり頂けましたでしょうか？体脂肪を燃焼する為には、いくつかの条件を満たす必要があり、なかなか簡単なものではありません。ですが、筋トレは脂肪燃焼を開始させるまでの時間を究極に早めてくれます。その一瞬一瞬のレップ（筋トレに行ける一回あたりの動作のこと）では、脂肪は燃焼されませんが、筋グリコーゲンをいち早く枯渇させるには非常に効果的な手法です。

なので！！！みなさん！！！一生懸命筋トレを頑張りましょう！！！笑

「名古屋市中区リアパーソナルジム配信」体脂肪はどうすれば分解できるの？

これ以上深掘りすると、分子レベルの話になりますので、更に詳しく知りたい方は教えてください。是非個人的に説明させて頂きたいです。笑

本日も最後までご視聴いただきありがとうございました！なかなか面白い内容だったのではないでしょうか？＾＾また次回もお楽しみに！！！

〜本日は８名様がパーソナルを受けられます！とても寒い中ですが、ゆっくりお気をつけてお越しください＾＾〜

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どのルートからでも受け付けております！今の時期は、特に私たちの人体は代謝が高く、ダイエット効果を感じられやすい時期ですので、今年こそは！とお考えの方は寒くて腰が重い時期かもしれませんが、是非当ジムで”抜け駆けダイエット”しましょう！d(^_^o)

-以上- 名古屋市中区リアパーソナルジム 代表 宮本