ダイエットに発酵食品を活用しよう!【名古屋市東区パーソナルジム】
皆さんこんにちは!リアパーソナルジム大曽根店の神谷(カミヤ)です♪
8月に入り夏が始まったにも関わらず雨の日が続いていますね(>_<)気分が下がってしまうかもしれませんが体調管理に努めて元気に過ごしてください!
それでは早速本題に入っていきましょう☻今回は発酵食品について書かせていただきます。発酵食品は、ダイエット・健康・美容にも効果的な食品でスーパーやコンビニでも手軽に買える物です♪
発酵について
私達の周りには、目で見ることが出来ないくらい小さな生き物である菌(微生物)が沢山存在します。私達が食べ物を食べて生きているように、菌も生きる為に食べ物に取りついて栄養を取り入れ、ドンドン増加しています。そうすると、その食べ物は元の状態とは異なる物に変化するのです。
例えば、乳酸菌が牛乳に取りつくと、乳酸菌は牛乳の成分を栄養にしてドンドン増加します。すると、液体だった牛乳はとろりとしたヨーグルトに変化します。
このように、菌が食べ物に取りついた結果、その食べ物がおいしくなる、身体に良い成分が増えるなど私達にとって良い変化をすることを発酵と言い、発酵によってできた食品を発酵食品と言います。
発酵と腐敗の違いは何か?
発酵と腐敗はどちらも微生物の力によって物質が変化することですが、その違いはシンプルです!人間にメリットのあるものが発酵、人間にデメリットのあるものが腐敗となっており人間の視点で決めているのです。
例えば、煮大豆を放置して悪い菌が付着すると大豆は異臭を放って腐敗し、それを食べると嘔吐や下痢など食中毒の原因になります。しかし、大豆に納豆菌が付着すると発酵して大豆のタンパク質がアミノ酸に分解されて、糸を引いて粘りがある納豆になるのです!
発酵の歴史
発酵食品は遥か昔から食べられていますが、ほとんどの発酵食品は偶然発見された物なのです。
世界で1番最初に発見された発酵食品はヨーグルトだと言われています。紀元前5000年頃、アラビアの遊牧民が乾燥したヤギの胃袋で作った水筒にミルクを入れて移動していました。その後、何日か経った水筒の中には液体と白い塊があり、それが現代のヨーグルトだったそうです。
世界一の発酵食品大国と呼ばれる日本では、奈良時代に発酵食品の記録があります。瓜の塩漬けが最古の記録で、その後の時代には酢漬けや粕漬けなどの記録も残っており、盛んに発酵食品が作られ好まれていたことが分かります。
発酵食品の種類
発酵に役立つのが乳酸菌、酵母菌、麹菌、納豆菌、酢酸菌の5つの細菌です。これらの細菌は多くの発酵食品づくりに活用されています。
【乳酸菌】
乳酸菌は便秘や肌荒れを引き起こす悪玉菌を抑制し、腸内環境を整え免疫力を高める効果があります。乳酸菌が含まれている食品はヨーグルト、チーズ、漬物、納豆などがあります。
【酵母菌】
酵母菌は腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。また、糖分やアルコールをガスに分解し、カロリーの吸収を抑えられる働きがあります。
【麹菌】
麹菌は、必須アミノ酸、ビタミンB群を多く含み血行を促進して代謝を上げる作用が高くダイエットにおすすめの食品と言われています。特に、甘酒は吸収率が90%と高いため飲む点滴と呼ばれています。
【納豆菌】
納豆菌は大豆の成分を分解、その時にナットウキナーゼやビタミンKといった成分を生み出します。ナットウキナーゼは腸内環境を整え血行を促進、ビタミンKは骨を丈夫にするといった効果があります。
【酢酸菌】
酢酸菌は豊富なクエン酸が腸内環境を整えるため便秘解消・食欲増進・血液をサラサラにする効果が期待できます。
発酵食品を食べるメリット
【代謝が上がる】
代謝とは、食べ物を通じて取り入れたカロリーを、人間のエネルギーとして使えるように変換することです。この代謝が上手くいかないと、食べているのにエネルギー不足に陥ってしまうだけでなく、食べたカロリーをエネルギーに変えることが出来ないまま脂肪に変換されてしまいます。
特に代謝の中でも重要なのが基礎代謝になります!基礎代謝は、身体を動かしていなくても呼吸など臓器の維持で自然と消費されるエネルギーのことです。この基礎代謝は人間の消費カロリーの大部分を占めています。つまり、この基礎代謝が上がるということは、何もしていなくてもカロリーを消費できるため、痩せやすく太りにくい体質になりやすくなります。
この代謝アップの鍵を握っているのが酵素です。代謝には酵素が必要で、この酵素が減少すると代謝が上手くいかず基礎代謝が低下してしまいます。酵素をたっぷり含んでいる発酵食品を食べることにより代謝が上昇、太りにくく痩せやすい身体を手に入れることに繋がります。
【脂肪燃焼効果】
発酵食品に含まれる乳酸菌を継続して摂り続けると、腸内環境をよくするだけでなく、肥満を防ぐ効果も期待できます。加えて乳酸菌が作る多糖成分は食物繊維と似た働きをします。そのため、余分な栄養の吸収を防ぐため、余計な糖質が脂肪細胞に取り込まれるのを防ぐことも可能です。
【腸内環境を整え便秘改善】
発酵食品の働きの中でも特に重要なのが腸内環境の改善です。人間の腸の中には約1000兆と言われる細菌が生息しています。この細菌の中には、人間の身体に悪い働きをする悪玉菌、身体に役立つ善玉菌が含まれていますが、もし悪玉菌の数が増えてしまうと、老廃物を上手く排出することが出来なくなり、便秘の原因になってしまいます。
そのため、腸内環境を整えるためには欠かせない善玉菌ですが、発酵食品には善玉菌が非常に豊富に含まれています。
また、発酵食品に含まれる乳酸菌には、食物繊維と似た働きをする多糖成分を作り出す働きがあります。この多糖成分には、摂取した糖質や脂質などの吸収を阻害する効果がある為、食べ過ぎた場合でも、それら余分な栄養を吸収することすることがなくなります。
【アンチエイジング効果】
身体のサビとも言われる老化の原因が活性酸素です。麹菌がでんぷんを糖に分解する途中でできるコウジ酸には、この活性酸素の働きを抑え、細胞を活性化させるアンチエイジング効果があると言われます。また、納豆や味噌など、大豆を原料とする発酵食品に含まれているポリアミンという抗酸化成分には、動脈硬化の抑制効果があることが分かっています。
発酵過程そのものが抗酸化作用を強めることも分かっています。元の食品に含まれているビタミンCやカロテン、カテキン、フラボノイドといった抗酸化物質は、発酵によって様々な酵素が働くことで、効率良く排出され、非常に強い抗酸化作用を発揮するようになると言われています。
ダイエットに発酵食品を活用しよう!【名古屋市東区パーソナルジム】
発酵食品についていかがだったでしょうか?日本では納豆・味噌・キムチ・ヨーグルトなど身近にあり直ぐ入手することが出来る物も多いので食生活の中に意識して取り入れてダイエットを効率的に行ってくださいね♪
最後まで読んで下さりありがとうございました😊
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