28Apr2022

自律神経ってなに？詳しく解説！「名古屋市中区大須パーソナルジム配信」

みなさんこんにちは！名古屋市中区リアパーソナルジム上前津店代表の宮本です♪

名古屋市中区大須リアパーソナルジム_宮本トレーナーの写真4

ぼちぼちゴールデンウィークが始まりますね！明日有給を取ればもうゴールデンウィーク！という方もいらっしゃるのではないでしょうか？是非健康第一で素敵なゴールデンウィークをお過ごしください＾＾連日の深酒や夜更かしは自律神経の乱れを引き起こしますのでほどほどに！笑

さて、今の話にもありましたように皆様「自律神経」という言葉は聞いたことがあるかと思いますが、具体的にどのような神経なのかわかりますでしょうか？

本日は自律神経の仕組みとその重要性についてお話しさせて頂こうと思います！面白い内容になっておりますので、是非最後までしっかりと読んでください！

自律神経とは？

自律神経とは、簡単にいうと自分の意思ではなく自動的に働く神経のことを言います。自律神経は交感神経と副交感神経の2種に分けることができ、交感神経は働くと人体の動きを促進させ、副交感神経が働くと人体の休息を促します。先述のように、この二つの神経は自動的に作用し、私たちの体ができるだけストレスを感じないようにうまく働くようにデザインされています。

この交感神経と副交感神経は、脳みそで念じる事で刺激を与えることはできないのですが、特に食べ物や外部的なストレスによって刺激を与えることができます。

例えば、夜に自然と就寝のための副交感神経が作用しているにもかかわらず、コーヒーを飲んだりすると、そのコーヒーに含まれるカフェインが交感神経を刺激することで交感神経の働きが活性化され、副交感神経の作用レベルを上回ってしまい、結果として眠れなくなってしまう経験ありませんか？人それぞれカフェインの効き具合が違うので、カフェインが全く効かないという方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方は一般的な人よりも。副交感神経の働きがとても優れている可能性が高いです。

逆に、副交感神経を刺激する方法としては、最も有名な方法の一つとしてアロマやお香などの匂いを嗅ぐことが挙げられます。面白い例として、歯医者さんにいくと歯医者さん特有の匂いがするのに気づいたことはありませんか？結構どこの歯医者さんも同じような匂いがするのですが、実はあの匂いはオイゲノールという歯の副交感神経を刺激する匂いで、自然とあの匂いになっているのではなく、しっかりとした狙いがあっての匂いなんですね！

このように、私たちは外部からの要因で自律神経をコントロールすることができるのです！

自律神経が乱れるとどうなる？！^^;

名古屋市中区大須リアパーソナルジム_自律神経の乱れ

そもそも自律神経が乱れるとはどういうことなのでしょう？よく寝不足でふらふらし、正しい判断をし損ねたり、機嫌が悪くなってしまったりした時に、なんだか自律神経が狂ってるな。。。と考える方が多くいらっしゃるかと思いますが、そもそも「自律神経が狂っているな。。。」と感じることは生物学的に正しいのでしょうか？

先ほど説明させて頂いたように、自律神経とは交感神経と副交感神経の２種のことです。基本的に自律神経が乱れて人体に悪影響が起こりがちなのは、副交感神経よりも交感神経の方が優位的に働く時がほとんどです。

睡眠不足の例において、何か特別な例を除き、ベットに入って今すぐに寝れる状態なのにあえて寝ずにいる人はこの世の中に誰一人としていないはずです。寝不足というのは、何かやらなければいけないことをやるために本来いつも寝ている時間を削ってしまった結果として起こる事象であることがほとんどです。要は、眠たいのに何かやらなければいけない状況が発生すると、私たちの体ではアドレナリンが通常よりもたくさん分泌されます。

アドレナリンは交感神経を刺激する代表的なホルモンで、脳内下垂体から分泌される物質です。要は、眠いのに何かをやらなければいけないので、体を起こすためにいつもよりアドレナリンが過度に分泌されるということです。

言い換えると、いつもより交感神経を刺激することになるので、この状態は「自律神経が乱れている」ということができますので、寝不足の時に正しい判断ができなかったりするのは、詳しくいうと「アドレナリンが出過ぎて交感神経が過度に優先されている。。。」ということできます！が、こんな言い方する人はちょっとおかしいですね（笑）

このように、交感神経が過度に優先されると、誤判断、うつ病、吐き気、頭痛、肩こり、めまいなどの症状が発生してしまいます。なので、普段からストレスのない生活リズムを構築し、なるべく副交感神経優先の生活を過ごすと良いです。

自律神経を崩してた方が良いことも！

実は交感神経を優先させた方が良いこともあり、スポーツやエクササイズなどによって体を動かすとアドレナリンが発生します。ですが、それは一時的なもので、運動後は成長ホルモンというホルモンが脳内下垂体からドバドバと分泌され交感神経と副交感神経のバランスを今まで以上に整えてくれます。トレーニング後にスッキリした気分になったりした経験がありませんか？！そうです！その感覚です！これは非常に素晴らしいことで、特に筋力トレーニングは運動後に成長ホルモンがたくさん分泌され、海外では「筋力トレーニングは最高のセラピーだ」と言われることもあります。

なので、常にストレス社会で干されている人こそ、しっかりと筋力トレーニングを行い自律神経を整えましょう！ということです！本日はここまでとなります！