こんにちは、名古屋市熱田区 神宮前徒歩1分　リアハワイアンパーソナルジム  熱田店 代表 宮本です。
本日は熱田店４名+上前津店4名の方とトレーニングします。たくさんのご予約ありがとうございます！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【毎月5名様限定　新規入会受付中！】

無料カウンセリングはこちらからどうぞ↓

https://lin.ee/onEjtBV

予約待ち人気店舗につきお早めに！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

 

 

 

 

１．ホルモンとは　役割や種類について

ホルモンは体内のさまざまな生理的状態を調整し、健康を維持するために重要な役割を果たしている体内の物質です。主に、体温や血圧、血糖値などを調整したり、骨や筋肉の形成・基礎代謝に関与したり、男性女性の生殖や性的特性の発達に影響を与えます。

体内の調整:
ホルモンは体温、血圧、血糖値などの基本的な生理的状態を調整します。例えば、インスリンは血糖値を下げる働きをします。インスリンは膵臓のベータ細胞から分泌され、血中のブドウ糖（血糖）を細胞に取り込ませることで、血糖値を正常範囲に保ちます。一方、グルカゴンは膵臓のアルファ細胞から分泌され、血糖値が低下した場合に肝臓でのブドウ糖の生成を促進し、血糖値を上げる働きをします。

成長と発達:
ホルモンは体の成長や発達を促進し、骨や筋肉の形成に関与します。成長ホルモンは前庭下腺から分泌され、特に成長期において体のサイズや骨の長さの増加を調節します。また、性ホルモン（エストロゲンやテストステロン）は性的成熟とともに体の成長を促進し、性的特徴の発達にも重要な役割を果たします。

代謝の調整:
ホルモンは代謝を調整し、栄養の吸収やエネルギー利用に影響を与えます。例えば、甲状腺ホルモンは甲状腺から分泌され、基礎代謝率を調整し、体温の制御を助けます。また、副腎皮質から分泌されるコルチゾールはストレス時に血糖を上昇させ、エネルギー供給を促進します。

生殖:
生殖ホルモン（エストロゲン、プロゲステロン、テストステロンなど）は生殖システムの発達と機能に必要不可欠です。これらのホルモンは卵巣や睾丸から分泌され、月経周期の調整や妊娠、性的特性の発達に影響を与えます。エストロゲンは卵巣で主に生成され、卵胞の成熟や子宮内膜の発達を促進します。プロゲステロンは黄体から分泌され、子宮内膜の維持や妊娠の支持に重要です。テストステロンは主に男性で知られますが、女性の体内でも少量が生成され、性欲や筋力の維持に関与します。

これらのホルモンは複雑なネットワークを形成し、体内のさまざまなシステムを調整しています。ホルモンのバランスが崩れると、さまざまな健康問題が生じる可能性があります。この記事は女性が多く読んでくださっていると思うので女性の身体における例をあげると、月経周期が不規則になったり、妊娠が困難になる・ニキビや乾燥などの肌トラブルを招く・骨密度の低下・性欲の低下が挙げられます。また頭痛、めまい、全身の倦怠感、寝汗、不眠などの身体的な不快感が現れることもあります。ホルモンは人間の身体機能の維持の中核をになうため、規則正しい生活習慣を心がけ、ホルモンバランスをとる必要があります。/span>

 

 

２．エストロゲンとテストステロン

エストロゲンとテストステロンは体内で相互作用し、バランスを保ちながらさまざまな生理的プロセスを調整します。。エストロゲンは、主に卵巣で生成される女性ホルモンであり、女性の性徴を促進し、月経周期や妊娠を管理します。エストロゲンには複数の形がありますが、主に卵巣で生成され、女性の性徴や月経周期、骨密度の維持に重要な役割を果たすエストラジオールが重要です。一方テストステロンは男性特有の性ホルモンであり、性欲に関与するホルモンとして知られています。生理周期全体を通じて、特に卵胞期においてテストステロンのレベルが増加し、性欲が高まる傾向があります。男性ホルモン・女性ホルモンという呼び方は男性女性それぞれにエストロゲンとテストステロンの片方ずつが分泌されているように誤解を与える印象がありますが、実際は、ホルモンどちらとも両性の体内に存在します。それらの量のバランスをとることで正常な身体維持の役割を果たしてくれます。例えば、エストロゲンが優位であるときには女性の性徴が発現し、月経周期が正常に進行します。一方、テストステロンの適切なレベルが存在することで、性欲や筋肉の健康が維持されます

関連記事はこちら テストステロン分泌を筋トレで促す/名古屋市熱田区リアハワイアンパーソナルジム

 

３．年齢とともに減少するエストロゲンとテストステロン

エストロゲンとテストステロンの量は年齢を重ねるごとに減少していきます。しかしながらそれぞれ減少し始める時期や減少する量が異なります。

①エストロゲンの推移

若年成人期から閉経前（閉経前期）:
若年成人期から閉経に至るまで、エストロゲンは比較的安定して高いレベルで維持されます。この期間では、卵巣からのエストロゲンの分泌が主な源です。
閉経後（閉経後期）:
更年期を迎えると、卵巣からのエストロゲンの産生が不安定になり、結果として体内のエストロゲンの量が減少します。閉経後には、卵巣がエストロゲンの産生を停止します。他の組織や器官（例えば、脂肪組織や皮質）でも少量のエストロゲンが生成されることがありますが、その後の期間でエストロゲンの分泌量は極端に低下します。
このようにエストロゲンはテストステロンの量より多く、女性の性徴や月経周期・妊娠、骨密度の維持などにおいて重要な役割を担いますが、更年期、閉経を経て分泌量が著しく減少します。

②テストステロンの推移

若年成人期:
若い女性では、卵巣と副腎皮質が主なテストステロンの生産源です。テストステロンのレベルは通常、比較的低いですが、性欲や筋力の維持に重要です。
更年期以降:
更年期を迎えると、テストステロンの生成量が徐々に減少します。これは、エストロゲンの減少と同様に、卵巣機能の低下による影響です。
閉経後も、女性の体内で少量のテストステロンが生成され続けます。主な生成元は卵巣と副腎ですが、その量はエストロゲンよりも少ないですが、エストロゲンの減少に伴い、テストステロンの相対的な重要性が増すことがあります。例えば、テストステロンが筋力や骨密度の維持により大きな影響を与える可能性があります。

 

 

４．更年期以降　テストステロンも女性にとってもより重要な存在になる

このようにエストロゲンもテストステロンも更年期や閉経を経て分泌量が減少していきますが、元々エストロゲンの量のほうがはるかに多いため、閉経後に卵巣での産生が停止した際分泌量が著しく低下し、その結果、更年期以降、相対的にテストステロンが担う役割や重要性が増すことになります。

関連記事はこちら テストステロン分泌を筋トレで促す/名古屋市熱田区リアハワイアンパーソナルジム

 

 

５．エストロゲンとテストステロンの量を維持するために今からできること

エストロゲンとテストステロンの量の維持、また分泌量の低下する曲線を緩やかにしていくためにいまからでもできることを考えていきます。同じホルモンというだけあって細かな相違点もありますが、基本的には似通っていますし、その内容もいたってシンプルです。エストロゲンの補充療法（HRT）やテストステロンの補充療法など医師に相談して適切な対策を相談することもできますが、今回はいま私たちができることに重きをおいて考察します。

エストロゲンの産生量の低下を緩やかにする方法

バランスの取れた食事:
大豆製品や豆類、リンゴ、ブロッコリーなどに含まれるフィトエストロゲンや、カルシウムやビタミンDを含む食品を摂取することが重要です。これらの栄養素はエストロゲンの代謝や骨密度の維持に役立ちます。

適度な運動:
有酸素運動や筋力トレーニングは体内のホルモンバランスをサポートし、エストロゲンの代謝を促進する助けになります。特に重要なのは骨密度を維持するための運動です。

ストレス管理:
長期間のストレスや過度のストレスはホルモンバランスに悪影響を与えることがあります。リラクゼーション技法やマインドフルネス、趣味の時間を設けるなどしてストレスを軽減することが大切です。

喫煙や過度のアルコール摂取の回避:
喫煙や過度のアルコール摂取はホルモンバランスに悪影響を与える可能性があります。これらの習慣を避けることが、エストロゲンの低下を防ぐのに役立ちます。

適切な体重の維持:
過体重や肥満はエストロゲンの過剰産生を促進する可能性があります。健康的な食事と適度な運動を通じて、理想的な体重を維持することが重要です。

テストステロンの産生量の低下を緩やかにする方法

バランスの取れた食事:
タンパク質や健康な脂肪、亜鉛、ビタミンDを含む食品を摂取することが重要です。これらの栄養素はテストステロンの生産に必要不可欠です。

適度な運動:
抵抗運動や筋力トレーニングはテストステロンの産生を促進します。特に大筋群のトレーニングや高強度の運動が効果的です。

十分な睡眠:
睡眠不足はテストステロンの減少につながることがあります。質の高い睡眠を確保することが重要です。

ストレス管理:
ストレスはテストステロンの産生に悪影響を与えることがあります。リラクゼーション技法や趣味の時間を設けるなどしてストレスを軽減することが大切です。

これらの方法は、耳タコではあるかと思いますが、エストロゲンとテストステロンの産生量を維持し、緩やかな低下を促進するのに役立ちます。しかし、個々の状況や健康状態に応じて、適切な対策を医師と相談しながら選択することが重要です。

 

 

６．さいごに―筋力トレーニングで健康増進を図ろう

いかがだったでしょうか。女性の身体においてもエストロゲンとテストステロンのバランスが健康において重要な役割を果たしてくれています。それらを維持・分泌促進していくには筋力トレーニングを行うのも良い手段のひとつとなります。理想のボディメイキングのためにも、将来の健康のためにも少しずつできることから身体を動かしてみてはいかがでしょうか。具体的になにをすればわからない方は更新している他の記事を閲覧してみたり、手っ取り早くプロに相談するのもおすすめですよ。リアでは食事指導もおこなっていますし、お子様同伴も大歓迎です◎

 

リアハワイアンパーソナルジムの無料カウンセリングはこちらからどうぞ↓

是非リアで人生最後のダイエットをしましょう！皆さんとの新しい出会いを楽しみに、お待ちしております(^○^)

-以上-